アウトドアリサーチマスク画像

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アウトドアリサーチのマスクは高品質・高機能で通気性も良い優等生

アウトドアリサーチから登場したマスクことPPEフェイスマスクキット

お値段約2,400円と少々お高め。使い勝手がどうなのか、気になりますよね。

HIKARU HOJO
HIKARU HOJO
プチ世界一周したデザイナーのHIKARU HOJOです。モノ選びにシビアな私が実際に購入し徹底レビューしました。

この記事でアウトドアリサーチ・マスクの魅力や使用感、マイナスポイントが掴め、じっくり検討できます。

アウトドアリサーチ・マスクはコスパは若干悪め。ですが高品質・高機能で通気性も良い優等生マスクです。

アウトドアリサーチとは?

アウトドアリサーチマスクロゴ画像
アウトドアリサーチは、アメリカはシアトルに本拠を置く、アウトドアブランド。

原子核物理学者だったロン・グレッグ氏(Ron Gregg)が北米最高峰、デナリ山の遠征に参加うぃきっかけに作り始めたアウトドアメーカー。1981年に創業。アルピニズム、ロッククライミング、パドリング、バックカントリースキー、スノーボードなどのテクニカルギアを多く手がけているメーカーです。


引用元:A&F Youtube公式チャンネル

アウトドアリサーチ・マスクとは?

アウトドアリサーチマスク画像6
アウトドアリサーチのマスク、PPEフェイスマスクキットはポリエステル素材のフェイスマスクと濾過フィルター3枚がポーチに入ったキット。マスクは単体でも使用でき、濾過フィルターで機能を高めて使用も可能なマスク。マスク本体も抗ウイルスコーティングがされているとのこと。


引用元:アウトドアリサーチ Youtube公式チャンネルより

アウトドアリサーチ・マスクの価格は?

アウトドアリサーチマスク画像4

定価:2,420円(税込)

アウトドアリサーチのマスクの価格は2,420円(税込)。フィルターが別売りで3枚660円なので、ポーチとマスクで1760円前後。値段だけ見るとやや高めに感じます。

アウトドアリサーチ・マスクの魅力や特徴を詳しくレビュー。

アウトドアリサーチマスク画像1
楽天で購入できたアウトドアリサーチのPPEフェイスマスクキット。ブラックをレビューします。収納ポーチに入っているのでパッケージも無駄がないですね。

アウトドアリサーチマスク画像2
開けられないようにシールで封してあります。

アウトドアリサーチマスク画像3
ペリペリと封を取って中身を出していきましょう。

アウトドアリサーチマスク画像4
中身はこんな感じ。マスク本体とフィルター3枚、フィルターの交換方法、説明書が入っています。

アウトドアリサーチマスク画像7
「しっかりしてる。けどちょっと大きいかな、、?」

素材や縫製含め全体的に良くできてます。隙がないというか。

アウトドアリサーチマスク画像5
使い捨てのフィルターをスリットに挟んで使用するというアウトドアマスクの中では珍しいタイプ。

アウトドアリサーチマスク内側画像
内側は左右にフィルターを差し込むスリットが付いてます。タグはちょっと邪魔な位置に付いてますね。笑

アウトドアリサーチマスクフィルター付け方画像3
このようにフィルターを挟んで使用するタイプ。

アウトドアリサーチマスク画像10
ノーズ部分にワイヤーが入っており、鼻の着け心地を調整できます。ワイヤーがあるとメガネが曇りにくく調整できるので、メガネかける方には良さそうですね。

アウトドアリサーチマスクロゴ画像
ロゴは右頬にくる位置にプリントで配置されています。マスク本体はガシガシ洗えますが、ロゴはそのうち剥がれてきそうですね。

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今までレビューしてきたアウトドアマスクのなかでも一番細く繊細なゴム紐部分。

伸縮性もあり、サイズ調整ができるので耳が痛くなりにくいです。

アウトドアリサーチマスクアジャスター画像
この樹脂製のストッパーはシンプルでコンパクトかつ、調整しやすくずれてきません。メガネをかける人でも邪魔にならないのは非常に魅力的に感じました。

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ゴム紐の縫製も出っ張らず、シンプルなデザインが非常に良いですね。

アウトドアリサーチ・マスクのフィルター交換方法

アウトドアリサーチマスクフィルター画像1
フィルターの交換方法はフィルターと同梱の説明書を見て行います。フィルターは端が尖っていて曲線を描いている方が上とのこと。

フィルターは使い捨て可能なポリプロピレン不織布。交換フィルターの値段を割ると一枚220円します。

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ぱっと見は普通の不織布のフィルターですが、ウイルス、細菌、粒子を95%以上ろ過可能なフィルターとのこと。交換目安は5日~7日程度と記載されていました。

アウトドアリサーチマスクフィルター画像1
内側も同様にざらつきのある不織布です。

アウトドアリサーチマスクフィルター付け方画像
付け方はシンプルに左右を挟めばOK。

アウトドアリサーチマスクフィルター付け方画像2
差し込んでいきます。タグはフィルターを挟む際に邪魔になってしまうので内側に織り込むか、切ってしまったほうが良さそう。

アウトドアリサーチマスクフィルター付け方画像3
左右を差し込んで完了。適度に深く差し込むので普通に使用している分にはフィルターが取れてくることはなさそうです。

交換用フィルターの定価は660円なので注意しましょう

HIKARU HOJO
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細かいスペックも見てみましょう。

アウトドアリサーチ・マスクの素材は?

アウトドアリサーチマスク素材画像

・ポリエステル素材
(抗ウイルスコーティング技術HEIQ V-BLOCK® NPJ03が塗装)

アウトドアリサーチのマスクの素材はポリエステルですが、スイスのHeiQ社の抗ウイルスコーティング技術HEIQ V-BLOCK® NPJ03が塗装されており単体でも抗ウイルス加工がされています。なおコーティングなので30回前後の洗濯で徐々に低下していくとのこと。

HeiQ社とは?

ハイキュ・〇〇加工はアウトドアウェアでも稀に見ますが、HeiQ社はスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)のスピンオフとして設立された会社。HeiQ(ハイキュ)は最も効果的で耐久性もある高機能繊維製品技術を生み出しているイノベーターです。

アウトドアリサーチ・マスクのサイズ感や着け心地

アウトドアリサーチマスク着用イメージ
アウトドアリサーチのマスクのサイズ感は他のアウトドアマスクと比較しても大きめです。

少し顔が大きな私でも大きく感じたので、多くの成人男性でも大きく感じるでしょう。大柄な欧米人でも問題ない大きさです。

“大は小を兼ねる”と言いますが、一般的な日本人には少し大きいサイズ感です。女性やお子さんには大きいと思います。。

着け心地は良好。ノーズワイヤー、アジャスター付きゴム紐で調整でき、通気性も良好で呼吸は苦しくありません。
マスク自体が大きめなので口にも当たらず快適。

アウトドアリサーチマスク大きさ画像2
左右のパネルは約12cm、公式の直径で24.6cmあります。

アウトドアリサーチマスク大きさ画像1
高さも約15cmと大きめ。耳のアジャスターで調節はできますが口鼻をすっぽり覆う大きさです。

アウトドアリサーチ・マスクのカラー展開は?

ブラック
グレー
ファティーグ(カーキ)
ナバルブルー(ネイビー&イエロー)
ヘイズ(ブルーグレー)
サンセット(オレンジ)
カスケード(ブルー)
ミントブラスト(エメラルドブルー)

アウトドアリサーチのマスクのカラー展開は現在8色展開。日常でも使いやすいブラック、グレー、カーキをはじめ、日常からアウトドアアクティビティでも使えそうなセンスの良い8色のラインナップ。複数色欲しくなってしまうカラー展開です。

アウトドアリサーチ・マスクの生産国は?

アウトドアリサーチマスク画像8

マスク本体:ベトナム製
フィルター:アメリカ製

アウトドアリサーチのマスクの生産国はベトナムとアメリカ。マスクはベトナム製で、フィルターはアメリカ製とのこと。

交換用フィルターは別売りでも安くはありませんが、アメリカ製なのも少し影響してそうですね。

アウトドアリサーチ・マスクの洗濯方法は?

アウトドアリサーチのマスクの洗濯方法は家庭用洗濯洗剤で手洗いが推奨されています。漂白剤とタンブラー乾燥は奨められていません。ポリエステル素材にコーティングされている「HEIQ V-BLOCK® NPJ03」による抗ウイルス効果は洗濯30回程度から低下し始めるとのこと。

マスク自体はタフで1万回の摩耗テストに耐えうる耐久性があるようです。

アウトドアリサーチ・マスクのスペックまとめ

素材 ポリエステル素材
(抗ウイルスコーティング技術HEIQ V-BLOCK® NPJ03が塗装)
カラー 8色(ブラック、グレー、ファティーグ、ナバルブルー、
ヘイズ、サンセット、カスケード、ミントブラスト)
サイズ フリーサイズ
生産国 本体:ベトナム
フィルター:アメリカ
価格 2,420円(税込)
アウトドアリサーチのPPEフェイスマスクキットのスペックをまとめるとこんな感じ。

アウトドアリサーチ・マスクの魅力や特徴まとめ

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・ノーズワイヤー、アジャスターで着け心地を細かく調整可能
・呼吸がしやすく苦しくない
・マスク単体でも使用可能
・ウイルス、細菌、粒子を95%以上ろ過するフィルター
・洗濯可能(手洗い推奨)
・メガネと併用しやすい
・持ち運びポーチ付き
・冬は暖かい

アウトドアリサーチのマスクの魅力や特徴は多いですね。まとめるとノーズワイヤーとアジャスターで着け心地を細かく調整でき、呼吸もしやすく苦しくありません。ゴム紐、アジャスターが細いのでメガネとの併用も耳後ろが違和感ないです。

ウイルス、細菌、粒子を95%抑えるフィルターのほか、マスクのポリエステル素材もスイスのHEIQ社で開発された素材のコーティング技術、HEIQ V-BLOCK® NPJ03でコーティングされ、抗ウイルス作用があります。なお、抗ウイルス作用は洗濯回数で徐々に衰えるとのこと。フィルターなしの単体での使用もできそうです。

ポーチが付いてるのも良く、大きく顔が覆われるので普通のマスクより肌寒い季節は重宝するかも。

HIKARU HOJO
HIKARU HOJO
少し高価ですが魅力の多いマスクだと思います。

アウトドアリサーチ・マスクのマイナスポイント

・本体・交換フィルター含めコスパは悪い
・サイズが大きく女性や子供には合わない
・洗濯時ノーズワイヤーが若干気を遣う

アウトドアリサーチのマスクのマイナスポイントは本体がまず2400円し、交換フィルターも高めなのでコスパは良くはありません。

フィルター単体での入手もしづらいので、基本的にマスク単体で使い、必要な時にフィルターも併用する使い方になりそうです。

サイズも大きめなので顔の小さな女性や子供には合わないでしょう。

洗濯可能ですが、ノーズワイヤーは使い捨てマスクのノーズワイヤーと同じ雰囲気なので、折れないように少し気を遣います。優しく手洗いしましょう。

アウトドアリサーチ・マスクと比較されるモデル

アウトドアマスク大きさ比較画像
アウトドアリサーチのマスクと比較に上がるモデルはやはり他のアウトドアマスクでしょうか。

ペンドルトン スパイダーロックマスク

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ペンドルトンの1,100円で買えるマスク、スパイダーロックマスク

秋冬に映えるフェルト素材の表生地とネイビーのロゴがちょっと高級感のあるマスク。個人的にコスパが良い印象を受けたマスクです。

キーン トゥゲザーマスク

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KEENのマスクは2枚入りで1,540円(税込)と、アウトドアマスクの中ではリーズナブル。登場以降品薄が続いてましたが、徐々に手に入りやすくなってきたようです。

グリップスワニー キャンプマスク

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キャンプウェアを手がけるグリップスワニーのキャンプマスク。価格は1枚で2,200円とこちらも少々お高めですが、抗ウィルス、抗菌効果のあるDEOFACTOR加工を施したクールマックス生地が使用された日本製マスク。キャンプでも街でも使える高性能なマスクです。

アウトドアマスクのまとめとランキングを作りました。

アウトドアリサーチ・マスクはどんな人におすすめ?

・メガネをかける方
・顔が大きめな方
・フィルターを買い替える余裕のある方

アウトドアリサーチのマスクは今までレビューしてきたマスクの中でも魅力的なマスク。多くの人におすすめできますが、小顔な方は合わないかもしれないので注意しましょう。

また抗ウイルス作用があるとはいえ、医療用ではないと記載されています。エチケットとしての使用に留めましょう。

アウトドアリサーチ・マスクを最安値で買うには?

アウトドアリサーチのマスクは安く買うどころか、人気商品なので定価でも買えない場合も。私は楽天市場で購入できました。今はAmazonでも購入できそうです。(22年11月現在)

もし気になるカラー・サイズの在庫があるなら早めに行動しましょう。あなたが欲しいカラー・サイズは他の人も常に狙っています。

アウトドアリサーチ・マスクのレビューまとめ

アウトドアリサーチマスク画像
アウトドアリサーチ・マスクはコスパは若干悪め。ですが高品質・高機能で通気性も良い優等生マスクです。

フィルター交換も考えるとコスパは悪い印象でした。ですが、細部まで質が高く、呼吸もしやすい。単体でも使えるので1枚あると重宝すること間違いなし。参考にしてみてください。

HIKARU HOJO
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交換用フィルターの定価は660円なので注意しましょう

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撮影:FUJIFILM X-T20 + XF18mm F2 R + Kenko Blackmist No.05

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