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パタゴニアのクロストレックジャケットを試してみた!
パタゴニアのクロストレック・ジャケットを試してみたのでレビューします!ポーラテック社のポーラテック・パワーストレッチフリースを採用した万能型テクニカルジャケット・クロストレック・ジャケット
の性能はいかに?

※現在パタゴニア公式サイトでクロストレックジャケットの取り扱いが無い為、フーディを記載しています。
もくじ
パタゴニア・クロストレックジャケットとは?
公式サイトの説明が最適なので引用します。
伸縮性と保温性に優れ、比類ないパフォーマンスを発揮する多用途型ジャケット。長時間のアクティビティでも素肌に快適で、毎シーズン使える耐久性を備え、あらゆる活発な動きに対応する伸縮性を誇ります。ポーラテック・パワー・ストレッチ・フリースはしなやかな外側のジャージー面がジャケットの下に滑らかにフィットし、毛羽立ったソフトな内側は水分を吸湿発散して温かさを閉じ込め、体をドライに保ちます。袖口はクライミング時は容易に巻き上げることができ、親指用ループを使えば手をしっかりとカバーして保温性を高めます。
引用:パタゴニア公式サイト
特徴
・あらゆる動きに対応する伸縮性と耐久性を提供し、素肌に快適なポーラテック・パワー・ストレッチ素材
・かさばりを抑え肌との摩擦を防ぐフラットシーム仕上げ
・かさばりを最小限に抑え動きやすさを促進する構造の袖口。親指用ループにより袖のまくれ上がりを防止
・ジッパー式ポケットが2つ。右ポケットの内側に携帯電話を収納できるポケット付き
・フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
・重量:403g
縫製はフェアトレード・サーティファイドの縫製を採用しています。細かい所にクリーンなバックグラウンドがあるのがパタゴニアが選ばれる理由ですね。
パタゴニアってどんなブランド?
パタゴニアは1965年にアメリカ・カリフォルニア州ベンチュラで創業したアウトドアブランドです。環境や労働者に配慮したプロダクト作りで日本でもファンの多いアウトドアブランドです。企業の理念や生産背景を含め、私もお気に入りのブランドです。
パタゴニアのレビューはここからすべてチェックできます↓

パタゴニア・クロストレックジャケットの素材
クロストレック・ジャケットに使用されているポーラテック・パワーストレッチは、裏起毛で表面はジャージのような素材感。そして伸縮性もあり非常に柔らかいです。
“ポーラテック”はポーラテック社のフリース素材を今は主に指します。若かりし頃のパタゴニアの創始者のイヴォン・シュナイード氏がポーラテック社を訪れたことでパタゴニアと共に革新的なフリースを輩出し、フリース素材で市民権を得ている素材です。
パタゴニア・クロストレックジャケットの着用感
裏はフリース素材なのですが、袖を通す時は少し引っかかりやすい印象。表面が滑りやすいベースレイヤー等でしたら全然問題ないですが、綿素材とかは多少引っかかりやすい印象でした。
キャプリーン・ミッドウェイト・クルーと併用してランニングを少ししたところ、汗抜けは良好でした。通気性は良好で防風ではないので風が強い状況では肌寒く感じることも。逆にクールダウンはしやすそう。サムホールも寒い時に活躍してくれ、快適でした。全体的に素材がよく伸びるのでストレスなく体を動かせますが、ジッパーを上まで締めると首回りは多少きつく感じました。
パタゴニア・クロストレックジャケットのディテール
細かいディティールを見ていきましょう。
肩部分はバックパックのストラップやハーネス着用時の摩擦を防ぐフラットシーム仕上げ。
胴体の裾はリブのついたデザイン。素材の切り返しは特にありません。
左胸のブランドロゴはクラシックなタイプ。トレーニングなどに使うジャケットなのでシンプルなロゴが採用されそうですが、これは嬉しい。
左右のポケットは真横にあるので手を突っ込みやすい位置にあります。ジッパーの開け閉めはスムーズです。
使いやすい位置にありますが、ポケットの内部は全てフリースではないので、ハンドウォーマーとしては少し物足りないかも。
右側のポケットにはさらに内ポケットが縦にあり、そこにスマホを収納できます。昨今の大きなスマホは入らない可能性があるので注意!
スマホからイヤホンの通せるホールが付いてます。ワイヤレスの昨今ではコードのイヤホンは少なくなりましたが、運動中に音楽を聴きたい人には使える機能です。
ジッパーの上部にはチンガードが。ジッパー部分が顎に当たるとだいぶ寒く感じるので、これも嬉しい機能です。
手首にはサムホール付き。寒い時期の運動時や肌寒い時期に嬉しい機能です。
表面はジャージ素材ですが、バックパックなどを背負うと毛玉ができそうな擦れが。長く使用するには摩擦に注意した方が良いかもしれません。
パタゴニア・クロストレックジャケットに似たアイテム
クロストレック・ジャケット同様に、ポーラテックパワーストレッチ素材を使用したアイテムはいくつかあるのでご紹介します。他の有名どころのアウトドアブランドも軒並み良い商品を出してます。選択肢として十分悩めるジャケット達です。笑
メンズ・クロストレック・フーディ

クロストレック・ジャケットのフーディタイプ。レイヤリングしない場合はこちらの方が良さそうです。用途を照らし合わせて見て、レイヤリングしない場合はこちらも十分にありですね。
メンズ・クロストレック・ボトム

パタゴニアのクロストレックはパンツもあり、上下でセットアップにすることも。タイト目なデザインでスタイリッシュながら伸縮性抜群。黒は街でもスポーティなスタイルにマッチしそう。
ホグロフス・BUNGYジャケット
スウェーデン発のアウトドアブランド・ホグロフスにも、クロストレック・ジャケット同様にポーラテック パワーストレッチ素材が採用されたテクニカルジャケットがあります。バンジージャケット
の方がクロストレックジャケットに比べ若干シルエットはタイトで、スワローテイルが少し強めなカッティング。サムホールは付いてませんでした。裾のリブ部分が無い分、クロストレックジャケットよりシンプルな雰囲気です。定価:26,400円(税込)
アークテリクス・カイヤナイト・ジャケット
カナダはブリティッシュコロンビア州発のアークテリクスからもポーラテック・パワーストレッチ素材が使用されたテクニカルジャケットが出てます。カイヤナイト・ジャケットはシンプルでミニマムなデザインが魅力的な一枚。定価:22,000円(税込)
フーディニ・パワージャケット
北欧アウトドアブランドとしてアウトドア通な人たちに人気のフーディニ。そのフーディニのソフトシェルとして有名なパワージャケットはクロストレック・ジャケット
同様にポーラテックパワーストレッチ素材が使用されています。手を覆う袖が厚めで機能的です。デザインもシンプルで使いやすいそう。定価:29,700円(税込)。
パタゴニア・クロストレックジャケットのまとめ
運動時に万能なクロストレック・ジャケット。万能な優等生な一方、扱いに少し気をつけなければ毛玉などできそうな印象でした。ポーラテックパワーストレッチは耐久性が高いというレビューが多いですが、過信は禁物。
冬はスキーやバックカントリーのミドルレイヤーに使えそう。単体での保温性はR2ジャケットよりは低そうですが、汗抜けと通気性は良いのでミドラーとしては優秀そうな印象でした。
購入の参考にして見てください!

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