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ピッツバーグで乗り換え、遂にニューヨークへ。アメリカ東西横断達成!(20日目)

昨日夕方にシカゴを出発したアムトラック・”Capital Limited”号は無事早朝にピッツバーグに到着しました。夜のうちにシカゴのあるイリノイ州の隣のインディアナ州、オハイオ州を通過し、ペンシルバニア州に入りました。

今回は短時間の乗り換え。乗り換えも気持ち慣れてきたかもしれません。

しかしシャワーを浴びれずにとうとう4日目。気分は最悪です。。

今日のできごと
早朝にピッツバーグに到着し最後の乗り換え。夕方にニューヨークに到着し、サンフランシスコからニューヨークまで、アメリカ大陸を東西に横断!

※今日は疲れと状況の関係でiphone SEで撮影した写真になります。

アムトラック・ペンシルバニア州編

早朝のアナウンスでピッツバーグ駅が近づいてきたので降りる準備をします。

アムトラック・ピッツバーグ駅に到着!

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降りた瞬間、寒いです!

西海岸までの旅路は晴れが続いていましたが、シカゴ以降は曇りでパッとしない天気が続きます。

ピッツバーグ駅

ピッツバーグはどんな街?
ピッツバーグ(Pittsburgh)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州南西部に位置する都市。アリゲニー台地上、アレゲニー川とモノンガヒラ川が合流し、オハイオ川の起点となっている”ゴールデン・トライアングル”を中心に形成されいている。市域人口は2010年の調査で30万人。ピッツバーグという地名は、フレンチ・インディアン戦争の際に活躍したイギリス軍のジョン・フォーブズ将軍が、ウィリアム・ピット(大ピット)にちなんで1758年につけたもの。かつては鉄鋼生産の中心地として栄え、70年代のオイルショックや、80年代の安価な輸入鉄鋼により鉄鋼産業は衰退。地元の有権者は鉄鋼業に見切りをつけ、地域のハイテク産業・保健・教育・金融に注力するように舵を切った。欧州とのつきあいが長いピッツバーグは学術都市の側面を持ち、カーネギーメロン大学・デュケイン大学・ピッツバーグ大学など、多数の大学が市内および都市圏内にキャンパスを置く。
参考:wiki

鉄鋼で盛えた学術都市。のイメージでしょうか。残念ながら駅構内のみで通過です。

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ピッツバーグ駅はシカゴ・ユニオンステーションより全然小さいですね。雰囲気は似たような感じ。

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業務用っぽいというか、無骨というか。そんな雰囲気です。

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出迎えられました!笑

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待合室で少し待ちます。ほぼ皆シカゴからの乗り換えの方達なので、早朝の乗り換えでみなさんお疲れの様子です。

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時間が来たので最後のニューヨーク行きの電車に向かいます。

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ご覧の通り、頻繁に写真を撮っていたので、カリフォルニア・ゼファー号の時から近くに座っていた家族の方(黒人のお母さんと子ども2人)の、男の子に話しかけられました。笑

男の子「あなたはカメラマン?」
私「ん〜カメラマンではないよ。webデザイナーだったんだ。」
男の子「???」
お母さん「ホームページをデザインする人よ」

こんなスムーズには話せませんでしたが、なんとかお母さんがうまく汲み取って説明してくれました!
お話した家族はフィラデルフィアに家があるそうです。

私は興味本位でアメリカ横断を電車でやっているわけですが、帰郷するために西から東まで4日もかけて電車で帰る人もいるんだな〜と驚きがありましたね。
飛行機の方が安くて早そうなのに。

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ピッツバーグからニューヨークまで。最後の電車です。7時に出発して、夕方にニューヨークに到着する予定です。

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ピッツバーグからニューヨークは同じコーチ席でも車両が小さく、窮屈に感じました。隣は20代ぐらいの白人男性でしたが、同じように狭く感じているのかぶすっとしていました。

シャワー浴びてなくてベタベタするし、トイレにも行きづらく、かなり不快な状況でニューヨークに向かいます。

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ペンシルバニア州の景色の中をを抜けて行きます。車両もですが窓が汚れているので景色も綺麗に撮れません。

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のどかな畑が続きます。

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この辺の景色は西側や中部ともまた少し違い、少しコンパクトな感じ。

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ハリスバーグ国際空港を通過します

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空港が。ハリスバーグ国際空港というようです。

ハリスバーグ国際空港

ハリスバーグはどんな街?
ハリスバーグ(Harrisburg)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州の州都。ペンシルベニア州第4の大都市圏である。フィラデルフィアの北西約169kmに位置している。ハリスバーグは全米の州都としては最も古く、最も歴史上重要な都市のひとつである。同市は西部開拓・南北戦争・産業革命のいずれにおいても重要な役割を担ってきた。19世紀に運河・鉄道が開通、インフラが整備されると、工業都市として成長した。しかし、アメリカ北部の多くの工業都市と同様、1950年代を境に衰退した。また、ハリスバーグは、南東郊で起こった惨事、”スリーマイル島原子力発電所事故”でも有名である。
参考:wiki

国際空港というから調べてみたらハリスバーグはペンシルバニア州の州都のようです。フィラデルフィアが有名ですが、フィラデルフィアはペンシルバニア州の州都ではないのですね。

スリーマイル島原子力発電所は近くを通ったみたいですが、気づきませんでした。

ただ原子力発電所にしては結構街の中にあるようです。

アムトラック・ランカスター駅に到着!

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ランカスター駅

ランカスターはどんな街?
ランカスター (Lancaster) は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州の南部中央に位置する市。薔薇戦争にならって「赤バラの市(the Red Rose City)」としても知られる。全米で101番目の都市圏である。ランカスターの名前はイギリスの都市であるランカスターに由来し、市のシンボルは赤薔薇。赤薔薇はランカスター家から来ている。ランカスターは1777年9月27日の一日のみアメリカの首都だった歴史を持つ。
参考:wiki

ランカスターは1日だけアメリカの首都だった歴史があるそう。1日だけというのが興味深いですね〜!

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アムトラックの車内の様子。フィラデルフィアなどの都心部に近くなるとだんだんと混んで来ました。

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橋に落書きされてるのがアメリカっぽいですね。

アムトラック・フィラデルフィア駅に到着!

画像はないのですが、フィラデルフィア駅に到着しました。

フィラデルフィアはどんな街?
フィラデルフィア(Philadelphia)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州南東部にある都市。同州の最大都市かつ北米有数の世界都市。市内の人口は約156万人(2015年推計)で全米第5位。名門のペンシルベニア大学をはじめ、市内に約12万人、都市圏全体で約30万人と、全米で最も多くの学生を持つ都市のひとつである。フィラデルフィア都市圏の治安は概ね良好だが、デラウェア川の対岸にあるニュージャージー州カムデンは、デトロイトやセントルイスなどと並んで、全米で最も危険な都市のひとつとされる。独立記念館や自由の鐘があり、近郊にはバレーフォージがある合衆国建国ゆかりの地である。1682年、クエーカー教徒のウィリアム・ペンがこの地に居住区を建設したのが市の起源。”フィラデルフィア”は古代ギリシア語で「兄弟愛の市」を意味する。18世紀に入り、フィラデルフィアは交易の要地となり、目覚ましい発展を遂げる。1835年にニューヨークがフィラデルフィアを上回るまで、北米最大の都市だった。このためアメリカ合衆国の独立期には、この地はアメリカ合衆国建国時の有識者が集う地となった。
参考:wiki

サンフランシスコのホステルでルームメイトになったマッチョでエリートな方が「フィラデルフィア出身なんだ〜」と話していたのが自分には印象にのこっています。笑

また、ピッツバーグ駅で少し話した家族がフィラデルフィア駅で降りていくのが見えました。長旅お疲れ様でした!

フィラデルフィアを超えて、ニューヨークはすぐ近く。

ニューヨーク・ペンシルバニア駅に到着し、4日間に渡る大陸横断達成!

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遂にニューヨークに到着しました!!4日かけての大陸横断、無事成功しました。乗ってるだけといえばそれまでなのですが。笑

しかし感慨深いです。電光掲示板にあるように、夕方5時前に無事ニューヨークに到着しました!

ペンシルバニア駅

ニューヨーク州はどんな州?
ニューヨーク州(State of New York)は、アメリカ合衆国大西洋岸中部にあり、本土アメリカ合衆国では北東部地域に位置する州。面積では第27位。かつては50州で最も人口が多かったが、2010年の調査ではカリフォルニア州、テキサス州、フロリダ州に次ぐ4位。南州境はニュージャージー州とペンシルベニア州、東州境はコネチカット州、マサチューセッツ州およびバーモント州に接する。西はカナダとの国境に接し、名所のナイアガラの滝がある。東南端に、アメリカ最大の都市であるニューヨーク市があり、州南部は近郊の大都市圏となっている。一方で、州北部の五大湖湖畔には古くからの工業都市であるバッファローとロチェスターがあり、州都は人口10万人足らずのオールバニである。
参考:wiki

ニューヨーク州

“ニューヨーク”にだけ目が行きがちですが、ニューヨーク州の州都はニューヨーク市ではないのですね。北部は五大湖やカナダと繋がっているとは、意外と郊外の部分も興味深いですね。

ついでに”ニューヨーク”の方も。

ニューヨークはどんな都市?
ニューヨーク市(New York City)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある都市。ニューヨークは1624年にオランダ人の手によって交易場として築かれた町で、イリギス人によって改称する前までは”ニューアムステルダム”と呼ばれていた。1790年以来、同国最大の都市であり、市域人口は800万人を超え、都市圏人口では2000万人以上に上る。ロンドンと並ぶ世界トップクラスの世界都市、金融センターであり、国際連合の本部所在地でもあり、世界の政治、経済、文化、ファッション、エンターテインメントなどに多大な影響を及ぼしている。市内には世界的に知られた地区やランドマークが数多くある。エンパイア・ステート・ビルディングなど超高層ビルが多く建ち並び、2001年に同時多発テロが起こったワールドトレードセンターもその一つであった。アメリカ国内では公共交通機関が発達しており、多くの交通機関が24時間運行している。その多様性から、ハーレム・ルネサンス、絵画の抽象表現主義、ポップアートや、ヒップホップ、パンク・ロック、ジャズ、サルサ、ディスコなどの音楽ジャンルが生まれた場所でもある。2017年には総合的な世界都市ランキングで世界2位の都市と評価され、2016年の調査で生活費世界ランキングで第9位と生活費は高い。

ニューヨーク(マンハッタン島)

言わずと知れたニューヨーク。憧れの街としても挙げる人が多いですよね。

ちなみに日本とニューヨークは時差-13時間です。

時差0時間(日本)

時差-19時間(ハワイ・ホノルル)

時差-16時間(ロサンゼルス・サンフランシスコ)

時差-15時間(デンバー・ソルトレイクシティ)

時差-14時間(シカゴ)

時差-13時間(ニューヨーク)←New!


と時差が縮まって(広がって?)来ました!

ハワイと東海岸のニューヨークで6時間時差があります。

国内で時差がある感覚って日本人にはわからないですよね〜。

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ニューヨークまで送ってくれたアムトラック。お世話になりました。

この大きなアメリカを縦横無尽に走ってるアムトラックの規模、日本とスケールが違いました。

こちらの地下鉄は想像以上に微妙。でもサンフランシスコよりは印象はいいかも。

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駅は地下鉄なので、地下街が最初に出迎えてくれました。星条旗がアメリカらしいですね。

地上に出てニューヨークでお世話になる、Airbnbまで向かいます。場所はスパニッシュハーレムというエリアにあります。

ちなみに宿の予約はアムトラックの中で急いで予約しました。
アムトラックの通る場所はほとんどが田舎なので、圏外がほとんどで困りましたね。

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立派な建物だなと思ったらグランド・セントラル・ステーションという中心的な駅でした。
東京でいうと東京駅なのでしょうか。とにかく立派で多くの観光客も写真に納めていました。

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歩いて行こうと思ったのですが距離がありすぎたので地下鉄に乗ってみることに。51St駅から北に向かいます。

Airbnbのある駅は110St駅で、ブロンクス方面にあります。ブロンクスって治安が悪いエリアで有名ですよね。。

そのためかアンダーグラウンドな人が多くてビビる。一刻も早くチェックインして落ち着きたいです。

大荷物を持って宿に向かうまでが一番気を使いますね。

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ニューヨークの地下鉄で使う、メトロカード。日本でいうスイカのようなものです。メトロカードはお釣りはでないらしいですよ。ニューヨークに来る予定の方はご注意を!

ニューヨークではスパニッシュハーレムのAirbnbに滞在します。

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今日のAirbnbに到着しました。宿は110stという駅から徒歩1分ぐらいでアクセスは良いですが、スパニッシュハーレムの地域自体は治安は良い方ではなさそうです。

110 St.(スパニッシュハーレム)

ホストの人とは会わなかったです。ゲストハウスのような感じで、自分以外にも何人か泊まっている様子。

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カップヌードルがルームサービスで付いていたので夕飯はとりあえずカップヌードルで済ませることに。

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とりあえず4日も浴びれなかったシャワーを浴びることができ、快適です!近くのスーパーで少し買い物をして、少しのんびりして就寝。

ニューヨークには5日間滞在する予定なのですが、ニューヨークが最終目的地ではありません。

この後ヨーロッパに入る予定なので、明日から急いでルート決め、予約をしていきます。

バックパッカー20日目・アメリカ横断最終日・ニューヨークのまとめ。

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