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カリフォルニア・ゼファー号の3900キロの旅が終わり、シカゴへ。(19日目)

カリフォルニア・ゼファー号3日目の今日は二泊三日の旅の最終日。3900キロに及ぶ長旅も終わりが近づきます。

今日のできごと
カリフォルニア・ゼファー号終点、シカゴに到着し、さらに東に向かう電車に乗り換えます。

カリフォルニア・ゼファー号・アイオワ州編

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起きたらアイオワ州。昨晩コロラド州のデンバーを出発してから、夜のうちにネブラスカ州は通過したようです。

アイオワ州

アイオワ州はどんな州?
アイオワ州(State of Iowa)は、中西部に位置し、「アメリカのハートランド(中心地)」と呼ばれる州。1846年にアメリカ合衆国29番目の州となり、陸地面積では第26位、人口では第30位。州都は”デモイン”。「アイオワ」という名前は欧米人の開拓時代に、住んでいたインディアン部族のアイオワ族から採られた。「眠たがり」を意味する。大統領選挙では、アイオワ州は前哨戦にあたる”大統領候補指名党員選挙”を行う場所で、大統領選挙の際は世界的に注目される。「アイオワを制する者が大統領選挙を制する」とも言われている。「世界の食糧の首都」と呼ばれることもあり、「コーンベルト」と呼ばれる地域の中心。20世紀後半に農業経済から、先進的製造、加工、金融、バイオテクノロジー、再生可能エネルギーなど多様な経済分野に移行。生活するには安全な州と言われている。
参考:wiki

カリフォルニア・ゼファー号の山場はデンバーまでのロッキー山脈越えなので、今日はシカゴに到着するまではほとんどが平地です。

山場のロッキー山脈越えは前日の記事で!↓

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のどかな草原地帯が続きます。

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続きます。

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石油かな?

アムトラック・バーリントン駅に到着!

アイオワ州の東にあるバーリントン駅に到着。すぐ隣で州境のミシシッピ川を渡ります。
バーリントン駅

カリフォルニア・ゼファー号でミシシッピ川を渡ります!

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バーリントン駅を出てすぐにミシシッピ川を渡ります!

ミシシッピ川はどんな川?
ミシシッピ川(Mississippi River)は、北アメリカ大陸を流れる河川の1つ。アメリカ合衆国のミネソタ州を源流とし、メキシコ湾へと注いでいる。全長は3779kmで、これはアメリカ合衆国内においては一番長い川である。かつては長らく世界最長の川と考えられていた。鉄道が敷かれるまでは、水運を担う重要な水路となっていた時期があり、蒸気船が航行する姿はアメリカ発展史における象徴的存在だった。

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By Shannon – DEMIS Mapserver, CC 表示-継承 4.0, Link

参考・画像引用:wiki

支流を含めると北米大陸の中部を流れる川の大半はミシシッピ川に流れ込むようです。

有名な川ですが、いざ自分が渡るとなると親近感が湧きます。

この辺で渡りました↓

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長い川として有名な川だけあって、水量がすごいです。天気が悪いのもあるかもしれませんが、水は澄んではいません。

カリフォルニア・ゼファー号・イリノイ州編

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州境のミシシッピ川を渡り、イリノイ州に入りました。

イリノイ州はどんな州?
イリノイ州(State of Illinois)は、中西部に位置する州で、人口では国内5番目、中西部では人口最大、かつ民族構成が最も多様化した州。州都はスプリングフィールド市、最大都市は北東部のシカゴ市で大規模な工業地帯を持ち人口の8割が住む。州の中部、西部には小さな工業都市と生産性の高い農業地帯があり、南部には石炭、木材および石油など天然資源に恵まれ、幅広い経済基盤がある。国内における商工業、交通、政治、財政の中枢的存在ということもあって”アメリカ合衆国の縮図”と言われる。また、「最も平均的な州」と言われ、新しい商品、サービスおよび世論調査では市場調査の場所として使われることが多い。イリノイ州南部にミシシッピ文化の都市、”カホキア”があり、1790年までアメリカ合衆国の中で最大の都市だった(現在は廃墟)。
参考:wiki

シカゴは有名なので知ってましたが、そもそもイリノイ州自体は知りませんでした。当然州都はシカゴなのかと思ったら違うのですね。平均的な州で市場調査に使われる等もなかなかに興味深いですね。

“カホキア”って遺産も知りませんでした!興味深い!

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アムトラック・ゲイルズバーグ駅に到着!

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ゲイルズバーグという駅に到着しました。

ゲイルズバーグはどんな町?
ゲイルズバーグ(Galesburg)は、アメリカ合衆国イリノイ州の北西部ノックス郡に位置する都市であり、同郡の主要都市。2010年の国勢調査では人口約32,000人。

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似たような機関車?が。

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シカゴ駅が近づいてきました。電車は少し遅れている様子。

カリフォルニア・ゼファー号終点、シカゴ・ユニオンステーションに到着!

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定刻から40分ぐらい遅れてようやく終点、シカゴ・ユニオンステーションに到着しました!ホームに降りた瞬間寒い!

日本とシカゴは時差-14時間。出発したサンフランシスコとも2時間の時差があります。

時差0時間(日本)

時差-19時間(ハワイ・ホノルル)

時差-16時間(ロサンゼルス・サンフランシスコ)

時差-15時間(デンバー・ソルトレイクシティ)

時差-14時間(シカゴ)←New!

シカゴはどんな都市?
シカゴ(Chicago)は、イリノイ州にある同州最大の都市。国内では、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ人口を誇る。19世紀後半から20世紀中盤まで、国内の運輸の拠点、また五大湖工業地帯の中心として発展し、ニューヨークに次ぐアメリカ第2の都市だった歴史を持つ。摩天楼がそびえ立つアメリカ型都市の発祥とされ、中心部の高層建築は、近代建築史における重要局面をなした。70年代に建てられたウィリス・タワー(旧シアーズ・タワー)は1998年まで世界一の高層建築であった。オヘア空港は全米有数の過密な空港として知られる。2017年の総合世界都市ランキングで、世界12位の都市と評価された。また世界7位の金融センターの面も。日本語の漢字表記は「市俄古」。シカゴの人々は「Chicagoans(シカゴアンズ)」と呼ばれている。
参考:wiki

アメリカ国内3番目の都市と言えそうですね。寒いイメージしかなかった自分としては調べてみると勉強になります。笑

ちなみにシカゴに滞在する計画もあったのですが、まだ先は長いのでニューヨークまで寄り道せずに一気に向かうことに。

シカゴは乗り換えの3時間のみの滞在になります。

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違う形のアムトラックもありました。いくつか型がありそうですね〜。

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駅は綺麗!駅構内とホームのギャップがすごいです笑

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あいにくの工事中でしたが、綺麗ですね。西洋の建物って感じで。(無知)

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ヨーロピアンな雰囲気です。

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建物の装飾も趣がありますね。

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荷物を運ぶ作業車がよく通ってました。

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通る人たちも早足で都会ですね。ラウンジやチケット売り場など。

シカゴ・ユニオンステーションの駅周辺を見てみることに。

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3時間近く乗り換えの時間があるので駅周辺も見てみることに。荷物が重くて大量は減っています。。これはシカゴ駅の建物正面玄関。

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駅出てすぐのシカゴの摩天楼。日本だと日本橋のようなビル群ですね。シカゴは目の前に海みたいな五大湖があるので、風が強くて寒いです!

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駅周辺は綺麗ですが、「治安はよくない街」と言われているのでビビってます。笑

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近くにあったCVSファーマシーで食料と水を買い足します。シリアルバーと水を買いました。

シカゴからワシントン行きのアムトラック”Capitol Limited”号に乗り換えます。

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時間が迫ってきたので駅構内に向かいます。

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日本みたいに改札はありません。

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ワシントン行きの”Capitol Limited”号に乗り換えます。ワシントンの方がニューヨークまで近そうですが、ワシントンからニューヨーク行きが検索で見当たらなかったので途中の”ピッツバーグ”で乗り換える予定です。

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“Capitol Limited”号の路線。私の降りるピッツバーグには明日の早朝に到着予定です。

ワシントンからニューヨークは路線はありそうですが、検索しても出てきませんでした。

今回のスケジュールでは合わなかったのでピッツバーグで乗り換えます。

早朝に乗り換えるのみなので、ピッツバーグはシカゴよりも”乗り換えるだけ”になりそうです。

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構内ではアナウンスがあり、Cゲート、トラック〇〇の人はここで待っててくださいとアナウンスされます。

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“Boarding”になったので他の人達に混ざって向かいます。
なんかBoardingって空港のような気分ですね。笑

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“Capitol Limited”号はカリフォルニア・ゼファー号よりは小さい車両でした。

アムトラックの中でもいくつか大きさとバリエーションがありそうですね。

席は満員。CVSファーマシーで購入した食料も食べる余裕なんてありません。笑

みんなおとなしいです。隣の人は仙人のような黒人のおじいさんでした。

明日早朝のピッツバーグは終点じゃないので降り過ごさないよう、注意して眠りにつくことにします。

ようやく明日はシャワーを浴びれそうです。。

バックパッカー19日目・アメリカ横断3日目(カリフォルニア・ゼファー号)のまとめ。

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