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パタゴニアのソックスってどうなの?メリノデイリーソックスを試してみた

「パタゴニアのソックスってどうなのか?」

ついついフリースやシェル、機能的なベースレイヤーに注目しがちなパタゴニア。でもパタゴニアのソックスってどうなのか、ちょっと気になりませんか?

HIKARU HOJO
HIKARU HOJO
プチ世界一周したデザイナーのHOJO HIKARUです。モノ選びにシビアな私が実際に購入し徹底レビューしました。

この記事でパタゴニアの定番ソックス、メリノデイリーソックスの魅力や使用感、マイナスポイントが掴め、比較検討もできます。

パタゴニア・メリノデイリーソックスは日常の足元にちょっとイイ、機能的な米国製ウールソックスです。

もくじ

パタゴニアとは?

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パタゴニアは1965年にアメリカ・カリフォルニア州ベンチュラで創業したアウトドアブランドです。環境や労働者に配慮したプロダクト作りで日本でもファンの多いアウトドアブランドです。企業の理念や生産背景を含め、私もお気に入りのブランドです。

パタゴニア製品のレビューをザッとチェックできます↓

パタゴニア・メリノデイリーソックスとは?

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ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスはメリノウール、マール糸を使用したトラディショナルなソックス。アメリカ、ノースカロライナ州で製造されている米国製のソックスです。マール糸とは多色の混紡糸を指します。

パタゴニア・メリノデイリーソックスの価格は?

定価:3,080円

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスの価格は税込3,080円と少々お高め。約60%をメリノウールを含んでいるソックスかつ、アメリカ製ということもありますが、気軽には買えない値段ですね。

パタゴニア・メリノデイリーソックスの魅力や特徴をレビュー!

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ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスの細部を詳しくレビューしていきます。カラーはデイリーユースでも使いやすい無地のホワイト(Birch White)を選びました。オフホワイトやクリーム色に近いホワイトです。

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出してみるとこんな感じ。足のサイズは26.5~27.0cmの私はLサイズを選びました。

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パタゴニアのロゴは片方のみプリントされています。使っているとおそらく剥がれてしまうでしょう。

左右の指定はないようなので、履く時に左右を気にする必要はなさそうです。

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くの字のカーブは緩め。古き良きアメリカ的な良さを感じますね。脛にあたる部分は伸縮性があるスパンデックスが交互に編まれ、ホワイトが若干ツートンカラーになってます。さりげないアクセントだなぁと。

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履いてみた様子がこちら。履き心地は適度な伸縮性と、ウールらしい柔らかい肌触りで気持ち良い。

まだ数回の着用ですが、臭くなりにくい印象です。さすがウールソックス。

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脛の真ん中少し下あたりまではあるので、パンツをロールアップしても素足は見えない長さです。

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履き口は適度な肉厚さがあり、見えても恥ずかしくない質感です。

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つま先上の編み目はロッソという箇所らしく、履き心地を左右する部分。メリノデイリーソックスは指の上に隙間ができる編み方になっています。

この編み方により通気性がよく、つま先が蒸れにくい作りになっています。一方で通気性は良いですが若干寒く感じることも。

ウールソックス特有の靴の中で少し滑る感じはありますが、アクティビティに使える機能的なソックスの履き心地です。デイリーユースは勿論、トレイルや旅にも良さそう。

HIKARU HOJO
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細かいポイントもチェックしていきましょう。

パタゴニア・メリノデイリーソックスのコーデ例

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ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスのコーデ例。無難な黒パンツとダナーフィールドローに合わせてみた様子。
履き心地もよく、最近のソックスを見せる足元でも十分に使える雰囲気の良さ。履いていると気分が良いです。笑

パタゴニア・メリノデイリーソックスの生産国は?

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パタゴニアのソックスはアメリカ製

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスの生産国はアメリカ。ノースカロライナ州にあるNester Hosieryという家族経営の工場で製造されてるそうです。
米国製のソックスは普段生活してる分には手にする機会はあまり無いですよね。パタゴニアのソックスは全てこのノースカロライナ州の工場で生産されている米国製です。

パタゴニア・メリノデイリーソックスのサイズ感はどう?

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サイズ 日本サイズ
S 21−23cm
M 23.5−25.5cm
L 26−28.5cm
XL 29−32.5cm
ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスのサイズ感ですが、26.5cm~27.0cmの私でLでちょうど良いサイズでした。洗濯するとニット素材同様に少し縮まります。サイズの境目の方は大きめが良いかもしれません。

パタゴニアのソックスは全てユニセックスのサイズ展開なので女性から足の大きな男性まで分かりやすくて良いですね。

パタゴニア・メリノデイリーソックスの洗濯方法は?

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洗濯はウールが含まれているのでネットは使用した方が良さそうです。

以前YAMAtuneのトレッキング用ウールソックスを毛玉だらけにしてしまったことがあります。。裏返しにしてネットに入れて洗うのが良いのかなと思います。

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こちらが洗った後の状態。この後にも数回使いましたが、足裏に少し毛玉は出てきました。ウールソックスの宿命ですね。こまめにメンテナンスしてあげる必要がありそうです。

パタゴニア・メリノデイリーソックスのスペックまとめ

素材 2プライ・メリノウール58%
ナイロン41%
ライクラ・スパンデックス・ソックヤーン1%
重量 74g
サイズ S:21−23cm
M:23.5−25.5cm
L:26−28.5cm
XL:29−32.5cm
価格 3,080円(税込)
生産国 アメリカ
メリノデイリーソックスのスペックをザッと表にまとめるとこんな感じ。

パタゴニア・メリノデイリーソックスの魅力や特徴まとめ

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・アメリカ製の古き良きデザイン
・レスポンシブル・ウール・スタンダード(RWS)に認められたクリーンなメリノウールを使用
・天然素材で防臭効果に優れている
・履き心地、通気性ともに良い

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスの魅力や特徴をまとめると、人道的に供給されたメリノウールが使われたアメリカ製のソックス。メリノウールが羊の体毛という天然素材で非常に防臭性能も高い素材。日常で履くソックスと異なったプレミアムな靴下と言えるでしょう。

つま先の異なった編み方で通気性が確保されているのも個性的。勿論履き心地は上質です。

パタゴニア・メリノデイリーソックスのマイナスポイント

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・毛玉のメンテナンスが必要
・つま先の編み方は好みが分かれる
・価格は高め

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスのマイナスポイントはやはりウールソックスの宿命でもある、毛玉になりやすいことがあげられるでしょう。定期的に毛玉取りでメンテナンスすると快適に使えるでしょう。

上でも紹介しましたがつま先上のザクっとした編み方は通気性が良い一方、つま先が少し寒いことも。好みの分かれるポイントだと思います。

またデイリーユースするソックスとしては値段が少々高め。お出かけ用か、友人や恋人へのプレゼントには良さそうですね。

パタゴニア・メリノデイリーソックスはどんな人におすすめ?

・生産背景、生産国にも拘りたい方
・軽量で温かく、機能的なソックスを探している方
・防臭性能の高いソックスが欲しい方
・旅で荷物を減らしたい方

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスは生産背景、生産国もクリーンなプロダクト。
そして軽量で温かく、防臭性能も高いメリノウールを使用したソックスなので、街では勿論、旅先での荷物を減らしたい時にも活躍しそうです。

パタゴニアのメリノウールソックスをザッと比較!

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスは派生モデルが豊富で、比較対象も複数あります。

デイリーシリーズは2つの長さ展開があり、トレイル用のソックスは3種類、ウィンタースポーツ用のヘビーウェイトまで揃えています。デイリーからトレイル、バックカントリーで使えるものまで用途に合わせてラインナップが充実しています。

※メリノウール使用、米国製、サイズ展開など共通点は除きました。

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・アンクレット・ソックス

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・アンクレット・ソックスはデイリーやトレイルでの使用に適したアンクルソックス。耐久性とクッション性を備え、暑い時期や運動を想定して足の甲は通気性の良い編み方をしているのも特徴的。重さは40gでメリノウールは58%使用されています。価格は2,530円。アクティブな人にはアンクルソックスも良さそうですね。

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クウォーター・ソックス

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クウォーター・ソックスはレビューしてるクルーソックスより短めなクウォーターレングスタイプ。意外と素材のウール使用率が60%と高め。わずかな差ですが機能性は優れているかもしれません。価格は2,860円で3色展開。

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックス

ライトウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスは今回私がレビューしてるソックス。パタゴニアのソックスたちの中では一番デイリーユースしやすいモデルで、表を見るとちょうど中間に当たるモデルのようですね。カラーは4色展開です。

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・クルー・ソックス

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・クルー・ソックスはデイリー・クルーソックスよりアクティビティ向けなソックス。ウール使用率は59%とデイリー・クルーと同じですが、トレイルでの使用に適した耐久性と軽いクッション性を備え、重さも17g軽いです。3,080円と価格も同じですが、こちらの方がデザインに遊びがあります。デイリーユースでアクセントを入れたい方にもおすすめなソックス。カラーは5色展開。

ヘビーウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックス

パタゴニア公式サイト ヘビーウェイト・メリノ・デイリー・クルー・ソックスメリノウール83%使用という最も割合の高いソックス。119gと少し重いですが、寒冷な気候で暖かさとクッション性を提供してくれそう。厚みがあるので4,180円と価格も少しお高め。雰囲気良く暖かそうなソックスですね。カラーは3色展開。

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・ニー・ソックス

ライトウェイト・メリノ・パフォーマンス・ニー・ソックスはこの中ではトレイル向きな膝下まであるメリノウールソックス。ウール率58%ですが85gと長さにしては軽量でしょう。価格は3,740円で2色展開。

ヘビーウェイト・メリノ・パフォーマンス・ニー・ソックス

ヘビーウェイト・メリノ・パフォーマンス・ニー・ソックスは厚手ながら快適かつ丈夫で温かい厚手のソックス。重さは91gでメリノウールの割合は57%。
4,180円で3色展開。スキー・スノーボード、バックカントリーなどにも使えそうな厚手のパフォーマンスソックス。

パタゴニア・メリノデイリーソックスを最安値で買うには?

メリノデイリーソックスはパタゴニア公式サイトから購入しましょう。

気になるカラー・サイズの在庫があるなら早めに行動しましょう。あなたが欲しいカラー・サイズは他の人も常に狙っています。

パタゴニア・メリノデイリーソックスのレビューまとめ

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パタゴニア・メリノデイリーソックスは日常の足元にちょっとイイ、機能的な米国製ウールソックスです。

何足も揃えるには少し高いですが、旅にお出かけに1足持っているのも良さそうな魅力あるソックスでした。

自分へのご褒美にも、友人や恋人、職場の仲間などへのプレゼントにも良さそうな、ちょっとイイ靴下。考えてみてはいかがでしょうか。

HIKARU HOJO
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撮影機材:FUJIFILM X-T20 + XF18mm F2

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