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ホカオネオネのボンダイ6とクリフトン6、どちらがおすすめ?【違いを徹底比較!】
オシャレで履き心地の評判もいいボンダイ6とクリフトン6ですが、安くはないスニーカーなので、しっかり違いを比較したいですよね。
この記事でボンダイ6とクリフトン6の魅力や使用感、マイナスポイントが掴め、じっくり比較検討できます。
僕の結論を言ってしまうと、
お金に余裕があるならボンダイ6がおすすめです。
もくじ
ホカオネオネ(HOKA ONE ONE)とは?
ホカオネオネはフランス人アスリート、ジャン・リュック・ディアード氏とニコラ・マーモッド氏がフランスのアネシーで2009年に創業。比較的新しい会社で、ユニークな名前の由来はニュージーランドの原住民マオリ族のマオリ語で“Time to Fly”を意味するそう。分厚い軽量マキシマムクッションと車輪のように足運びを導くメタロッカーテクノロジーが特徴的な、ランナー向けのシューズを主に開発しています。
ホカオネオネ・ボンダイ6とは?
ホカオネオネ ボンダイ6はトレイルランニングを得意とするホカオネオネのシューズの中でも、最厚クラスのミッドソールの厚さを誇るロードランニング用シューズ。
ボンダイ6が人気な理由は何と言ってもインパクトのある分厚いソールでしょう。機能性も兼ね備えたインパクトのある外観がハイセンスな方達の目に留まり、ダットスニーカーブームと共に一躍有名になった名作です。ホカオネオネ・クリフトン6とは?
ホカオネオネ・クリフトン6は業界でも賞を受賞した名作、クリフトンのアップデートモデル。トレイルランニングを得意とするホカオネオネのシューズの中でも、人気のあるモデルです。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6のスペックの違いを比較!
ボンダイ6 | クリフトン6 | |
最適路面 | ROAD | ROAD |
重さ(片足) | 310g | 255g |
Heel Toe Drop | 4mm | 5mm |
値段(税込) | 23,100円 | 16,500円 |
ボンダイが有名なだけあって、”ボンダイ6の廉価版がクリフトン6“という印象を最初は持っていました。
しかし、ボンダイ6、クリフトン6両方を履いて実感しましたが、
“ボンダイ6の廉価版がクリフトン6”
という印象は全くありません。どちらかというとクリフトン6が基準で、
“クリフトン6の高級版がボンダイ6”
な印象です。ボンダイ6は履き心地のプレミアム感があります。笑
【ボンダイ6とクリフトン6の印象】
×:ボンダイ6の廉価版がクリフトン6
○:クリフトン6の高級版がボンダイ6
細かい違いを比較してみましょう。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6の細部を比較!
【ボンダイ6の第一印象】
・ソールがどっしりとぶ厚い
・見かけによらず軽い!
・上質な履き心地が心地よい
【クリフトン6の第一印象】
・厚いソールはボンダイ程ではない
・見かけによらず軽い!
・ボンダイより日常使いしやすい
僕のボンダイ6、クリフトン6の第一印象はこのような感じでした。
ボンダイ6とクリフトン6のミッドソール&クッション性を比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のミッドソール&クッション性比較】
ボンダイ6の方がミッドソールが厚くクッション性に長けている!
厚底のように見えるフルEVAミッドソールは踵付近で4cmほどの厚みがあり、他のスニーカーの追従を許さない厚みがあります。物理的に解決しにきてるのが潔い。どんな履き心地かというとスポンジマットの上を裸足で歩いているかのような履き心地です。クリフトン6も素晴らしいクッション性ですが、比較するならボンダイ6の方がミッドソールが厚い分、クリフトン6よりクッション性は優れています。足にも負担は少なそう。ほんと、快適すぎます。笑
ボンダイ6がより身長を”盛れる”
ボンダイ6の方が0.5cm前後、身長をより”盛れる”
ホカオネオネのスニーカーは身長がさりげなく盛れます。笑
ソール部分に定規を当てる限り、クリフトン6でも4.0cm前後は身長が高くなります。
ボンダイ6はクリフトン6より少なくとも0.5cmは厚いので、4.5cm前後は盛れると思います。街でも履きこなせるファッショナブルさに加え、身長も盛れちゃうホカオネオネ。笑
低身長にお悩みの場合はボンダイ6を選ぶと悩み解消に一役買ってくれそうです。
ボンダイ6とクリフトン6のアウトソールを比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のアウトソールを比較】
ボンダイ6、クリフトン6ともにアウトソールは薄く軽量に
土踏まず付近はラバーアウトソールを省くなど軽量化が図られています。グリップ性は犠牲にしないように配置しつつ、省けるところは省いているところに軽量化への姿勢が感じられます。土踏まず付近は滑るので、自転車に乗ろうと考えてる方は少し注意が必要かもしれません。
中心のロゴ周辺のパターンはよく見るとラバーアウトソールがありません。ブラック以外のモデルだとよくわかります。
細かい点でいうなら足に対してロゴの配置がボンダイ6は横、クリフトン6は縦に配置されています。微妙に異なりますね。笑
ボンダイ6とクリフトン6のHeel Toe Dropを比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のHeel Toe Dropを比較】
1mm差があるがほぼ同等
※個人の印象です
ホカオネオネのランニングシューズはクッション性と車輪のような回転で次の足を前に出すメタロッカー機能のためつま先とかかとが少し角度がついています。Heel Toe Dropは4mmと低ドロップタイプですが、両者はほぼ同じと考えてよいレベルで、正直走りこんでるランナーじゃないと分からないのではないでしょうか。
ボンダイ6とクリフトン6のアッパーを比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のアッパーを比較】
クリフトン6が通気性は良好な印象
※個人の印象です
寒い時期は厚手のソックスを履いて寒さをカバーしましょう。
運動も視野に入れているならクリフトン6の方が良いかもしれません。
ボンダイ6とクリフトン6のヒール部分を比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のヒール部分を比較】
ヒール部分は反射素材が採用され、デザイン以外はほぼ同じ
反射素材の採用はランニングシューズらしい機能ですね。
ボンダイ6が水平に対し、クリフトン6はイナズマのようなデザイン。デザインに関しては好みでしょう。笑ボンダイ6とクリフトン6のインソールを比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のインソールを比較】
ボンダイ6・クリフトン6共に高性能・信頼性の高いインソール・オーソライト(Ortholite)が採用され大差なし
ボンダイ6、クリフトン6に採用されてるインソール・オーソライト(Ortholite)とは?
オーソライト(Ortholite)は米国オーソライト社のプロダクトで、ニューバランスやサロモン、メレル等有名なシューズにも採用されている、信頼性の高いインソールです。
オーソライト(Ortholite)の主な性能
・通気性に優れ、多湿な日本で靴内の湿度をコントロール
・細かな穴の空いた軽量ウレタンフォームでクッション性も良好
・抗菌・防臭機能も。丸洗いOK!
・従来のウレタンフォームに比べ優れた耐久性を誇り長く使える
表面からは気づきませんが隠れたところにテクノロジーが詰まっています。
ちなみにこのオーソライトのインソールはアウトドアシューズブランドであるメレルが出しているようで、インソールだけでもいいものにしたい人は試してみても良いかもしれません。
定価:1,650円
ボンダイ6とクリフトン6の履き心地を比較!
【ボンダイ6とクリフトン6の履き心地を比較】
ボンダイ6は上品な履き心地、クリフトン6はスポーティな履き心地
一方クリフトン6のライニング素材はメッシュが採用され、スポーティなフィーリング。高級感はボンダイ6が勝りますが、通気性はクリフトン6に軍配が上がりそうです。ランニング用のシューズですからね。
ボンダイ6とクリフトン6の重さを比較!
【ボンダイ6とクリフトン6の重さを比較】
重さはクリフトン6がボンダイ6より55g軽い
ボンダイ6とクリフトン6の値段を比較!
ボンダイ6 | クリフトン6 | |
値段(税込) | 23,100円 | 16,500円 |
ボンダイ6とクリフトン6のサイズ感を比較!
【ボンダイ6とクリフトン6のサイズ感を比較】
ボンダイ6とクリフトン6はサイズ感はほぼ同じ。ワイド版展開有り
僕の靴のサイズはローテク系26.5cm・ハイテク系27.0cmと使い分けていますが、27.0cmでぴったりでした。ハイテク系はナイキ、ニューバランスなどです。
ボンダイ6、クリフトン6共にナイキやニューバランスと同じサイズでほぼOK
ちなみにリカバリースライドも27.0cmでちょうど良いです。
両方ともワイド番の展開があるのが幅広な足の方には嬉しいですね。
ボンダイ6とクリフトン6の共通点
・ランニング等の運動と街ばきが兼用できる
・プルタブが付いてて履きやすい
・登山には向いてない
・底面からの浸水は若干有利だがアッパーは防水ではない
・ブラック以外は使い方に注意が必要
・QOL上がる
ボンダイ6もクリフトン6もランニングと街ばきが兼用できる
ボンダイ6もクリフトン6もダート程度は走れそうですが、ラバーアウトソールが薄いので山に登るのは避けましょう。滑落したら危険ですからね。トレイルランニングなどに強いもののボンダイ6とクリフトン6は舗装路向けのシューズなので登山に使うのは危険なのでやめましょう。
ボンダイ6もクリフトン6もプルタブが付いてて履きやすい
ボンダイ6とクリフトン6のヒール部分に付いてるこのタブ。名称を知らなかったのですが“プルタブ”と呼ばれるパーツで、履く時に持つことで履きやすいパーツです。一般的な街履きスニーカーでは無いことが多いです。
ボンダイ6もクリフトン6も登山には向いてない
ホカオネオネはトレイルランニングに強いものの、ボンダイ6とクリフトン6は舗装路向けのシューズなので登山に使うのは危険なのでやめましょう。
ボンダイ6もクリフトン6もダート程度は走れそうですが、ラバーアウトソールが薄いので山に登るのは避けましょう。滑落したら危険なので山に合ったトレッキングシューズを選びましょう。
ボンダイ6もクリフトン6も防水ではない
ボンダイ6もクリフトン6もミッドソールが厚い分、水たまり等に少し強いですが、アッパーは防水性はありません。防水性も欲しいのであればKAHA LOW GTXが良さそうです。ボンダイ6もクリフトン6もブラック以外は注意が必要
ボンダイ6もクリフトン6もモノトーンカラー以外を買う場合は自身のコーディネートに合うカラーなのかどうか良く検討しましょう。ヨーロッパのメーカーらしい、鮮やかな色使いが多いです。ランニング用と割り切るなら鮮やかでも良いと思いますが、街ばきで使い勝手が悪くなりがち。ブラック以外を購入する場合は良く検討しましょう。
ボンダイ6もクリフトン6もQOL上がる
ボンダイ6もクリフトン6もどちらにしても言えることですが、非常に履き心地が良いスニーカーなので生活の質は向上します! ボンダイ6、クリフトン6が玄関にある生活はフットワークが軽くなります。ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6を手にしたらどうなる?
ミニマリストに近づき、さらにQOLが上がる!
ボンダイ6かクリフトン6を手に入れることで何が起こるかというと、ランニングシューズと街ばきを兼用できるので靴が一つ減らせます。僕もバックパッカーをやった経験もあり、ミニマリスト的な思考で日頃からシビアにモノ選びをしていますが、荷物を減らしたいミニマリストにとてもおすすめです。
運動と街ばき両方行けるので、2役をこの一足でこなせます。そして履き心地も◎。その点ほんと素晴らしいスニーカーだと思いますね。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6の選ぶ基準
・プレミアムな履き心地を堪能したい
・QOLを上げたい
・身長を盛りたい
→ボンダイ6
・ランニングも頻度多め
・軽い方が良い
・安い方が良い
→クリフトン6
どちらも良いシューズなので僅差になりますが、デザインの好みを除外した場合の個人的な判断基準を載せました。
街ばきがメイン、ファッション性はどちらもOK。
プレミアムな履き心地を堪能したい方、QOLを上げたい、身長を少しでも高く盛りたい方。
ボンダイ6がおすすめです。
一方で、ランニングなど運動にも活用したい、少しでも軽いシューズにしたい、少しでも安くしたい方。クリフトン6が良いでしょう。
どちらも街ばき、運動用にも使えるのでミニマリスト志向の人はどちらもおすすめです。
ただ生活の質が上がる、QOLが上がるのはボンダイ6が一枚上手だと思います。
ホカオネオネ・ボンダイ6かクリフトン6を最安値で買うには?
ホカオネオネ・ボンダイ6もクリフトン6もどこで買うかの正解はありません。
セールのタイミングを見計らって購入するのが良いと思います。
正規代理店購入で保証がある訳でもないので、ECサイトで探して買うのが良いでしょう。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6はメルカリやフリマでいくらで売れる?
【メルカリ売却額】
・ボンダイ6:15000円前後
・クリフトン6:11000円前後
※状態による
購入する際はタグや箱も捨てずに取っておきましょう。高値で手放しやすくなります。
値段はボンダイ6の方が定価が高いので、フリマでも2〜3000高く取引されてる印象です。
仮に購入して合わなかったとしても、それなりの値段で手放せるのでお財布のダメージを軽減できます。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6は後継モデルが登場している
共に人気モデルとなったボンダイ6とクリフトン6ですが、後継モデルのボンダイ7とクリフトン7が登場しています。お店で見た限りでは、ボリューム感は大差なくデザインが変わった印象です。クリフトン7は掴みやすいように変更された踵が印象的です。これから検討している方は後継モデルも良いかもしれませんね。
ホカオネオネ・ボンダイ6とクリフトン6の比較まとめ
どちらも街ばき、運動用にもおすすめですが、手にしたことで生活の質が上がる、QOLが上がるのはやはりボンダイ6が一枚上手だと思います。ほんと、履き心地が良いです。じっくり検討してみてはいかがでしょうか。
僕のホカオネオネのレビューをザッとチェックできるまとめもぜひ↓