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ダナー フィールド “ロー”で名作がさらに使いやすく。
名作ダナーライトと瓜二つかつ高品質で人気なダナー フィールドに、ローカットモデルが登場しました。気にならずにはいられないですよね?
この記事でダナー フィールド ローの魅力や使用感、マイナスポイントが掴め、じっくり検討できます。
ダナー フィールド”ロー”で更に使いやすくなった、十分過ぎるブーツです。
もくじ
ダナーはどんなブランド?
1932年、チャールズ・ダナーを中心に、アメリカウィスコンシン州で誕生。「実際にダナーの靴を履く人が、不便を感じずに、使いやすく耐久性に富んだ靴を作る」をコンセプトに、現在ではアウトドアブーツの定番として知られています。世界で初めてゴアテックスをブーツに採用したのだとか。
ダナー フィールド ローとは?
ダナー フィールド ローは登場以降、注目を浴びてるダナー フィールドの”ローカット”モデル。元となっているダナー フィールドはダナーの名作、ダナーライトの廉価版。
とはいえそのクオリティとコストパフォーマンスの高さから一躍人気商品になったモデルです。ダナー フィールドをローカットにしてさらに気軽に使えるブーツとなったモデルです。
通常のダナー フィールドも1年間使用していますが、機能はお墨付きです。
ダナー フィールド ローのスペックは?
アッパー | フルグレインウォータープルーフレザー GORE-TEX(防水フィルム) |
アウトソール | VIBRAM クレッターリフト |
インソール | OrthoLite |
シューホール | 全てループ |
重量 | 705g(27cm片足) |
サイズ展開 | 24.5cm~29.0cm (W’s 22.5cm~25.0cm) |
カラー | ブラック,ダークブラウン/ベージュ |
生産国 | ベトナム |
価格 | 25,300円(税込) |
ダナー フィールド ローの価格は?
ダナー フィールド ローの定価は25,300円(税込)
ダナー フィールド ローの価格は25,300円(税込)。2,200円ダナー フィールドより安い価格です。ダナー フィールド ローの細部や特徴をレビュー
ダナー フィールド ローはブラックとブラウン/ベージュの2色展開。私はブラックの27.0cmを選びました。
とりあえず、カッコイイですね。余計な装飾もなくシンプルでかつアウトドアブーツらしさがあります。
側面からはそのままダナー フィールドをローカットにした形をしてます。
アッパー側面のナイロンによる切り返し。ダナー フィールドの特徴といいますか。
外側に小さくGORE-TEXのタグがあります。GORE-TEXメンブレンは内側に配置されてるので、基本的に外からは見えません。
通常のダナー フィールドを1年使ってますが、今の所浸水したことはないです。防水性は信頼できますね。
かかと側面にダナーのロゴがエンボス加工で入ってます。同色で主張し過ぎないのが好印象。
ヒールもシンプルで良いですね。
通常のダナー フィールドよりも履き口はシュッとしていてスタイリッシュです。
内側は起毛もなく足が通しやすいです。暖かい時期でも使いやすいですね。
インソールはダナー フィールドと同様にオーソライトが使用されています。
抗菌、防臭、クッション性能に優れたインソール。快適です。
アウトソールは安心と信頼のビブラムソール。磨り減ったら交換も可能な作りになっているようです。
上から見るとこんな感じ。所有感があり、履いて見るとソールの厚さ、硬さを感じます。
ダナー フィールド ローの魅力や特徴まとめ
・ローカットで足元がスッキリ&靴下見せできる
・街でも使いやすい
・ムレにくいので使える時期が長い
・GORE-TEXの防水性能は健在
・使いやすいシンプルなカラー
・ソールも交換でき、エイジングも楽しめる
・信頼性の高いビブラムソール
・ダナー フィールド同じく所有感がある
ローカットで足元がスッキリ&靴下見せできる
1点目はローカットで足元がスッキリ見せやすいこと。靴下チラ見せもできるのでダボつきやすい秋冬の足元をスッキリ見せられます。
街でも使いやすい
2点目は街でも使いやすいこと。ハイカットなダナー フィールドは街中を歩き回ってると少し機動性がスニーカーより欠けるなと思うことがありました。ローカットな分、よりフランクに使えます。
ムレにくいので使える時期が長い
3点目はムレにくいので、ハイカットなダナー フィールドより暖かい時期まで使いやすいです。初夏ぐらいになるとダナー フィールドは暑いですが、ダナー フィールド ローは初夏近い時期まで使えるのではないかなと。その分、寒い時期はハイカットの方が温かいですね。
GORE-TEXの防水性能は健在
4点目からはダナー フィールドと同じ。GORE-TEXの能力は健在です。実際ダナー フィールドを1年間使ってますが、一度も浸水はしたことがありません。アッパーの防水性は信頼できます。
使いやすいシンプルなカラー
私は靴全般ブラックが好きなのですが、ロゴも同色で色が少ないので使いやすいですよね。素晴らしい。ブラウン/ベージュも雰囲気のあるカラーでカッコ良いですよね。
ソールも交換でき、エイジングも楽しめる
ソールは交換できる仕様になっているので、レザーのエイジングも楽しめる本格化。テカテカにメンテナンスしたブーツってなんか品があってカッコ良いですよね。”育てる”楽しみのあるブーツです。
信頼性の高いビブラムソール
ダナー フィールド同様のビブラムクレッターリフトソールが採用。このパターンは下りの時に滑りにくくトラクションがかかるパターンのようです。
ダナー フィールドと同じく所有感がある
「ダナー フィールドで十分過ぎない?」ダナー フィールドのレビューでも言いましたが、ダナーライトの廉価版といえど、普通に所有感があります。そこはダナー フィールド ローも同じ。
ダナー フィールド ローの重さは?
ダナー フィールド ローの重さは705g
ダナー フィールド ローの重さは27.0cmの片足で705gでした。しっかりした重さがあります。ダナー フィールド ローの生産国は?
ダナー フィールド ローはベトナム製
ダナー フィールド ローの生産国はベトナム製。おそらくダナー フィールドと同じでしょう。ダナー フィールドは米軍にブーツを供給していた質の高い工場で生産しているそうです。ダナー フィールド ローのサイズ感はどう?
私のよく履くサイズ | 26.5cm~27.0cm |
ダナー フィールド | 27.0cm |
ダナー フィールド ロー | 26.5cm? |
ホカオネオネ ボンダイ6 | 27.0cm |
ナイキ エアマックス等 | 27.0cm |
ニューバランス | 27.0cm |
バンズ オーセン等 | 26.5cm |
厚めのソックスを履いた状態でも足の甲や側面が当たることもなく、全体的に少し大きめでした。
ダナー フィールド ローのマイナスポイント
・ダナー フィールドに比べシューホール部のレザーの幅がある
・ローカットな分、履き口から浸水はしやすい
・慣れるまでソールが硬いので車の運転時は注意
1点目はシューホールのあるレザーの幅が本家ダナー フィールドより厚いこと。なんで同じ幅で作ってくれなかったのでしょうか。ここは正直残念です。少し野暮ったい。ダナー フィールドが20mm前後に対し、約28mm幅があります。
2点目はあとローカットな分、大雨などで履き口から浸水しやすい点。ダナー フィールドは1年履いてますが、今の所浸水は一度もなく優秀です。ローカットで動きやすい分、大雨の日は履き口からの浸水に注意ですね。
3点目は慣れるまでソールが硬いこと。慣れるまでは足裏の感覚が鈍いので、運転する時はペダル操作に少し注意が必要かと。
ダナー フィールドとダナー フィールド ローの違い
・価格が2,200円違う
・シューホール部分のレザーの幅が1.5倍程厚い
・0.5cm大きめな作り
ダナー フィールドとダナー フィールド ローは実際違いは少ないです。税込価格で27,500円と25,300円。ローカットが2,200円安い。もう一点はレザーの幅ですね。
マイナスポイントでも触れましたが、シューホール部分のレザーがローカットの方が1.5倍ほど厚みがあります。並べるとダナー フィールドの方がシュッとしてます。ここは正直残念。
他は0.5cm大きめに作られてるぐらいでしょうか。もしダナー フィールドをお持ちの方は0.5cm下げた方が良いかもしれません。
ダナー フィールド ローはどんな人におすすめ?
・防水で使いやすいアウトドアブーツを探している方
・ダナー フィールドを主にタウンユースで使いたい方
ダナー フィールド ローの関連アイテム
ダナー フィールド
このローカットのベースとなった通常のダナー フィールド。私がダナーにハマるキッカケになった、非常に良いブーツです。
ダナー フィールド ロー ウィメンズ
ダナー フィールドローののウィメンズサイズ。カラーも同じく、ブラック、ブラウン/ベージュの2色展開。22.5cm~25.0cmのサイズ展開です。
ダナー フィールド ロー SP(スノーピークコラボモデル)
ダナー フィールド ローはスノーピークコラボモデルもあります。スエード仕様のアッパー、取り外し可能なマットガード、ビブラムソールもグリップ力の強い”メガグリップ”が採用されるなど、随所がアップデートされたスペシャルモデル。ブラックとモハベの2色展開。定価30,800円(税込)。
ダナー フィールド ローを最安値で買うには?
ダナー フィールド ローのレビューまとめ
ダナー フィールド”ロー”で更に使いやすくなった、十分過ぎるブーツ。
主に街で使うなら”ロー”の選択肢はかなり魅力的です。防水で機動性も良いので旅の足元にも行けそう。
じっくりと検討してみてはいかがでしょうか。
通常のダナー フィールドはこちら↓
撮影機材:FUJIFILM X-T20 + XF18mm F2 R